2012/04/28

昭和の日



ここしばらく

ひと月くらい腕が痛くてしょうがない

普段の動作はなんともないのに
手縫いする姿勢になったときに激痛


毎年数度
腕が上がらなくなったりするけど

今回のは長いなぁ








なんとも心地よい天気が続くので
5年ぶりに店のメンテナンスがてら違う筋肉を使って回復を試みた


当初赤さびで茶色くカサカサになってたシャッター
オープン時に柿渋 と亜麻仁油で素敵に仕上げた
何度か油を上塗りしてたけど今回はまた柿渋から





ふふ
美しい

日が経てばテカリが少なくなって落ち着く



さらに


今度は板場

一部表面が削れて白くなってた「昭和の畳下」もすごみが蘇った
一番古い建物部分の畳下(杉?)を移植したフローリング
築昭和元年らしいから86年経過


愛すべき昭和の遺産


ついでに愛用のストーブも綺麗にして冬までお休み


レトロ趣味と言われればそうかもしれない

けど
ここでは理に適ってる



と思う(てかお金ないだけ?)





本日のメーンエベント(メインイベントって書くと変だね)
かねてより密かに製作進行中だった
念願の(おおげさ)カット台兼陳列台を仕上げる

古い台車とベニヤで出来てる
これでスツールは工業系アンティーク

とか
普通過ぎるので秘密の保管所から拝借した古い木のスツールと
油圧ジャッキを合体

塗装はどうしようか色々探るも結局

柿渋&亜麻仁油の定番コンビとする
レザーと同じでタンニンで少しづつ色が変わって行く

使って変わる
味が出る
そこが大事だと思う

古い物は古いなりに

あたらしい物を古く見せるのはなんか違和感感じる


ベニヤはベニヤ
ど真ん中に誇らしげに製造者スタンプ




というか
色塗ったら消えるんじゃね?
って安易に決めたから〜
(>_< )



 陽も傾いてきて近所を散歩
うう

残念
少し前までツタが見事に木の形を再現してたのに・・・

豊岡ツインスカイツリー
の片割れ

もうちょっと寄ったらよかったな


静かな夕暮れ
という一日



肩痛い・・・